ウランバートルを訪れたら、ぜひ足を運んでみたい場所の一つが「ザハ」。日本語で「市場」を意味するこの場所は、モンゴルのローカル感満載のスポットです。ここでは、露店が立ち並び、所狭しと人々が行き交う活気あふれる市場が広がっています。
今回は、市内でも最大級である「ナラントール・ザハ」を紹介します。
市場の特徴は、その広さと人混みの激しさ。とにかく大きくて、歩くだけで圧倒されるかもしれません。また、ここはスリが多いことで知られていますが、最小限の荷物を胸の前に抱え、動きながら歩けば、危険を避けることができます。
ザハへのアクセスは徒歩がおすすめ
宿泊先のフラワーホテルからナラントール・ザハまでは歩いて20分ほど。徒歩だと、ウランバートルの街並みを楽しみながら良い散歩コースになります。しかし、車で行こうとすると、渋滞がに巻き込まれる可能性が大です。
基本的にウランバートル市は渋滞がひどく、社会問題になっています。色んなスポットにアクセスしやすいホテル選びが大切!
特に朝早くや夜遅くでない限り、徒歩の方が圧倒的におすすめです!
さっそく市場へ!入口から感じる活気
今回は裏口から入場。裏口とは言え、駐車場の車の量がすごく、ザハの規模を実感できます。
入ってすぐに目に飛び込んできたのが、ゲル専用の家具を扱う露店を発見。
円形であるゲルの内壁に合わせて、端部を湾曲させたソファ、モンゴルの伝統的な暮らしを感じることができます。
馬頭琴とモンゴル伝統の品々
モンゴルと言えば、馬文化。市場では、馬頭琴も手に入れることができます。値段もリーズナブルで、日本円にして1万円ほどから購入可能。
モンゴルの風を感じるお土産、と言うことであれば、思い切って買ってみてはいかがでしょう?
お持ち帰りの際は、事前に税関のルールをチェックしましょう!
また、モンゴルらしい馬具や革製品も豊富に取り扱われていました。馬術を嗜むのであれば、コレクションの一つとしていかがでしょう?
とにかく、楽器も馬術も嗜むことは出来ませんが、珍味好きな筆者にとっては、一度見て回るだけでも、ワクワクが止まりません。
ちなみに、ザハではクレジットカードは使えない場合がほとんどでした。モンゴルトゥグルグへ現金を両替しておく必要があります。
地元民で賑わう無限○○ゾーン!
ザハの中でもひと際印象なのは、なんと言ってもその「無限ゾーン」。シャツや靴、ジャージやスエット、民族衣装にリュック、ブーツにスニーカー、どこまでも続く商品棚。選ぶものが多すぎて、気づけば1日中いても、買いたいものが決まらないかもしれません。
無限ジャージ・スエット系アウターゾーン。
無限スニーカーゾーン。
無限ロングブーツゾーン
無限ロングブーツ+民族ブーツゾーン
無限民族衣装ゾーン。なんだかんだで一番混んでいたのはここです。
もっと攻めたい人は、実際に価格交渉を試してみるのも面白いかもしれません!
絶対に安全第一!貴重品に注意
ザハはディープでローカルな雰囲気を楽しむには最高の場所ですが、スリや置き引きのリスクもあります。貴重品の携帯は最小限に、しっかり管理して、十分に気をつけながら、モンゴルの独特な市場の雰囲気を存分に楽しんでください。
観光名所いろいろ
ザハ以外にも、モンゴルらしさを満喫できる観光スポットは多々あります。
その中でも筆者の経験談を徒然と書いてみましたので、是非参考にしてみてください!
まとめ
ディープでローカルな雰囲気を味わいたいなら、ウランバートルのザハは外せません。活気あふれる市場の中で、モンゴルの文化や風土を感じながら、素敵なアイテムを見つけることができるでしょう。
モンゴルならではの雰囲気を堪能してみてください!
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