日常会話レベルの英語力を手に入れる独学術!~レビュー習慣編~

独学講座

「日常会話ぐらい英語でしゃべれるようになりたいけど、忙しくて時間がない」と悩んでいる社会人の皆さんは少なくないのではないでしょうか?

joji
joji

正直、英会話スクールの料金も安いわけではありません。

そんな皆さんにおススメしたい独学方法。それは、毎日の小さな習慣で英語を組み立てられるようになること。自分のお気に入りの映画やドラマの感想を、英語で組み立てられるだけでも効果的です。

今回の記事では、英語を頭の中で自然に組み立てられるようになるための「レビュー習慣」を紹介します。

joji
joji

忙しい社会人でも簡単に始められる方法なので、ぜひ挑戦してみてください。

レビュー習慣とは?

レビュー習慣とは、映画やドラマ、本などの作品を見たり読んだりした後に、それらを英語で紹介してみる習慣です。具体的には、作品の内容を英語で説明し、感想や自分の意見を加えていくことが中心となります。

joji
joji

誰か英語を聞いてくれる相手がいれば効果抜群なのですが、現実的に相手がいない場合、まるで友達に興味を持ってもらえるよう、想像に任せてプレゼンしてみましょう。

この習慣を身につけることで、英語を組み立てることに慣れると同時に、英語で自分の考えを伝える力が養われます。さらに、レビュー習慣を続けることでプレゼンテーション力も向上します。

例えば、映画を観た後に「この映画はどうだったか」を英語でまとめてみることです。ただし、ただ「面白かった」「つまらなかった」と言うだけでは、英語を使う力はあまりつきません。大切なのは、その作品が何が面白かったのかどんな人物が登場して、どういったストーリーだったのかをしっかり説明することです。

こうして、英語で「どう伝えるか」を考える習慣がつき、自然と英語力が向上していきます。

レビュー習慣のコツ

レビュー習慣を始めるにあたって、いくつかのコツを押さえておくと効果的です。そのためには、以下のポイントを意識してみましょう。

joji
joji

最も重要なのは、ただ「面白かった」「つまらなかった」と感想を言うだけではなく、作品の内容をしっかり伝えることです。

1. 主人公がどんな人物で、どう成長したかを英語で表現

レビューする際には、作品の主人公がどんな人物で、物語の中でどう成長したのかを表現してみましょう。主人公の成長や変化は、観客に感動や共感を与える要素であり、大抵の良作ではこうした要素が詰まっています。そのため、この部分は比較的に英語で表現しやすいと思います。

2. ストーリーの流れを簡潔に英語で表現

ストーリー全体の流れを簡潔に説明することも大切です。大抵のストーリーには起承転結が存在します。この起承転結を意識すると、表現しやすいです。例えば、映画やドラマであれば、登場人物がどんな問題を抱え、どんな挑戦を乗り越えていくのか筋道立てて表現しましょう。

3. どんな感情を持ったのかを英語で表現

作品が良いと、ハラハラ・ドキドキ・ワクワクと、まるで感情のジェットコースターに乗った気分になります。こうした感情を英語で表現することは、日常会話でも非常に重要なスキルです。主人公の感情や自分が感じたことを英語で表現することで、感性豊かな言葉の使い方を養うことができます。

初心者編:感想は?

初心者の方は、まずは感想を述べることから始めてみましょう。「面白かった」「感動した」など、シンプルな表現に対して、その理由を簡単に加えます

例えば、「This movie is so exciting because its main characters are full of humor, and the story is sometimes sentimental.(この映画は、主人公たちがユーモアにあふれ、時々感傷的になるので、とてもよかった。)」という感じで、感想とその理由を一文で伝えるだけでも効果があります。

joji
joji

実は、トイストーリーを想定して組み立ててみました。

感想を英語で伝えること自体が、英語のコミュニケーション力を向上させる大切な練習になります。最初は簡単な文でも、徐々に英語で自分の思いを伝えることに慣れていきましょう。

実践編:筋道と述べる!

映画やドラマには必ずストーリーの「筋道」があります。この筋道を英語で紹介できるようになると、英語で話す力が飛躍的に向上します。どんな主人公で、どんな問題が発生し、どんな解決策を見つけるか・見つけようとするか、という起承転結を表現してみてください。

例えば……「”The main characters are toys with minds and thoughts. The happiness of these toys comes from being played with by their owner, children. Although their owner was once a child, he has grown up and no longer plays with his toys. The toys’ circumstances change, and they struggle to find their place in the world. This movie expresses what it means to become an adult through the toys’ story.”(主人公は心を持ったおもちゃたち。おもちゃたちの幸せは持ち主である子どもたちに遊ばれること。持ち主はかつて子どもだったが、大人になり、おもちゃで遊ばなくなった。おもちゃたちの境遇は変化し、自分たちの居場所を見つけようと奮闘する。この映画は、おもちゃたちの物語を通して、大人になるということの意味を表現している。)」

joji
joji

恥ずかしくない文法で書こうとし、翻訳アプリでガンガン文法チェックをした文ですので、普段は私もこんなに正確ではありません。まずは間違いを恐れずに英語を組み立ててください

英語で一つ一つ筋道を立ててストーリーを組み立てられるようになることで、論理力を英会話で実践することが出来ます。この力は、ビジネスのプレゼンテーションや会話でも非常に役立ちます。

主人公の行動や感情に着目し、英語で説明することで、日常会話のみならずビジネス英語力を爆上げしましょう

頭に浮かんだ英語を書き起こす

つぶやいた「映画やドラマのレビュー」を頭の中だけでは終わらせず、実際にスマホやパソコンでその内容を書き起こすことをおすすめします。

この「書き起こし」作業が非常に効果的です。

と言うのも、まずは単純に、英語をスマホやパソコンにタイピングするスピードが上がることは、大きなメリットになります。何気ない映画の感想一つですら、スキル獲得の糸口になるでしょう。

joji
joji

SNSやビジネスでのやり取りも増えている現代では、英語でメッセージを送ることも多くなっています。

さらに、翻訳アプリを使って、自分が書いた英文が正しいかどうかを確認することもできます。

例えば、Google翻訳DeepLなどを使って、自分の書いた文章をチェックしましょう。これにより、文法や語順が正しいかを確認でき、間違いを修正しながら学べます。

最初は間違えても気にせず、どんどん書いていきましょう。失敗から学べることがたくさんありますよ。

表現力を広げてくれる英会話・英語教材

頭で英語を組み立てるにしても「そもそも英語の表現を学びたいです!」と言う社会人の方はいますか?

joji
joji

かく言う私もそう言う人です。

そこで、社会人の皆さんが独学するため、強い味方になってくれるであろう英語・英会話を指南する教材をこちらの記事で紹介してみました。

社会人からの英語脳|
海外未経験の筆者が、ビジネス英会話力を爆上げ/

海外経験豊富な著者たちによる、実用性の高い英語表現を吸収することが出来る教材をレビューしてみましたので、是非ご参考に!

まとめ

「レビュー習慣」を身につけることで、映画やドラマ、本などを見たり読んだりしながら、どこでも実践できる英語・英会話の独学方法です。

単に感想を言うだけでなく、主人公の成長や物語の流れ、感情の変化に着目して英語で説明することで、英語で考え、伝える力を養うことができます。また、この習慣を続けることで、英語力だけでなくプレゼン力も向上するので、ぜひ実践してみてください。

「レビュー習慣」を通じて、独学で英語を組み立てれるようになることを祈願して、本記事を〆たいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました